MSコンサルを買う理由②

今日もご覧いただきありがとうございます!酪農家で投資家の者です。

さて、今日も今日とてMSコンサルを1000株購入しました。

27000株に到達しましたが、明日にはまた、他の株式を売却しながらの購入になります。

また、今日のワクチン接種の進歩状況ですが、

チャートで見る日本の接種状況 コロナワクチン
2023年3月31日更新|国内の新型コロナウイルスのワクチン接種はどのように進んでいるのか。接種人数やペースなどをチャートで見る。

日経新聞「チャートで見る日本の接種状況 コロナワクチン」によると、

先日に比べて110万回増え、2回目接種をした人の割合は総人口の53.1%

6720万人が完了したとのことです。

ペースは少し落ち着いていますが、非常に順調ですね。

さて、今日のテーマは「MSコンサルを買う理由②」ということで、先日に続きこの企業の魅力について

見ていきます。

MSコンサルは約27億円の純資産対して、コロナ前は3~4億円の純利益を上げていました。

このままでも「それなりに良い数字」ですが、一つ、考慮するべき点があります。

それは、MSコンサルの資産の大半は「のれん」が占めている、という点です。

MSコンサルの間近の決算書を見てみると、現金を含む「流動資産」が約10億円なのに対して、「のれん」という項目で22億円もの記載があります。

この「のれん」というのは、「営業権」ともいえて、過去に企業買収などを行った際に、その企業が持っている純資産を超えている部分については、その企業が持っている「無形の価値」として、資産計上することになっています。

「はて?」と思う方も多いかもしれませんが、深く考えてはいけません笑

ここではとりあえず、「のれん」という資産は、無形のもので、実体がない、とだけ抑えていただければ大丈夫です。

さて、「のれん」には形がないので、現金などと違い、普段の経営では役に立ちません。仮に、この「のれん」が無い場合、MSコンサルの業績はどうなるのでしょうか?

MSコンサルの自己資本比率は約70%なので、のれん22億円の70%(15.4億円)を純資産(27億円)から差し引くと、11.6億円。全額(22億円)を差し引くとたったの5億円の純資産で、

毎年経営を行い、3~4億円の利益を上げている計算になります。

この場合、ROE(自己資本)は25%~最大80%まで上がります!

これはすごいことで、MSコンサルは、実質的に「資本をあまり必要とせずに稼げる会社」であるといえます。

次回はこの、「資本をあまり必要としないこと」が、どんなメリットを持つのか、説明したいと思います。

今日はこのあたりで。ご覧いただきありがとうございました!

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